1893年(明治26年)、大野地区26戸の信者のために建てられた出津教会の巡回教会です。建物は現地産玄武岩自然石を積み上げ、石灰・赤土・砂混合のモルタルを使用した独特のド・ロ壁、窓は上半部が半円のロマネスク風煉瓦造りとなっていまます。素朴でひなびた雰囲気の風土に密着した教会建築として高い評価の教会です。