日本初の蒸気機関を利用する曳揚げ装置を備えた洋式ドックを持つ小菅修船場です。小菅修船場では、曳揚げ小屋に設置された曳揚げ装置で船を曳き揚げて修理や整備を施しており、曳き揚げ時に船を乗せる船架がソロバン状に見えたことから、ソロバンドックと呼ばれていました。