710年、名僧行基が当地に滞在中に刻んだと伝えられる十一面観音が安置されており、九州七観音の一つに数えられています。また、一説には弘法大師空海が唐からの帰途立ち寄ったところとも言われています。毎年8月8日~10日には、「四万六千日祭」が行われ、この期間に参拝すると四万六千日参拝したものと同じ功徳が与えられると伝えられており、昔ながらの縁日風景も楽しめます。