五島灘のうち、角力灘(すもうなだ)の別称がある西彼杵半島沿岸海域に面する外海(そとめ)エリアは、キリスト教文化の一端が見られるとともに「日本の棚田百選」に選ばれた「大中尾棚田」など自然の景観にも優れています。池島、大角力、小角力といった島々のほか、遠く五島列島が望め、角力灘を赤く染める夕陽に島々のシルエットが浮かび、柱状の奇岩でできた大角力の空洞も夕刻には際立ちます。夕陽観賞は「道の駅夕陽が丘そとめ」や「大城公園」の展望台がおすすめです。