1858年(安政5年)に長崎が開港した時の居留地。住宅地に相当したところで、洋館を主体とした34軒の屋敷と大浦天主堂が残されています。江戸末期に建てられたグラバー邸が有名で、丘の上から長崎湾を見下ろすことができます。幕末の10年間、長崎が一瞬の光芒を放ったその証しです。