黒島天主堂建設に尽力をつくしたマルマン神父が眠る地。最初に下五島の担当として赴任したマルマン神父は、貧困の犠牲となる子どもの養育事業などに奮闘し、伊王島、奄美大島、琉球を経て、1897年、黒島に赴任しました。初代の堂崎教会堂など各地の教会堂をつくり、一時フランスへ帰国しますが、終生黒島ですごし、1912年に没しました。