笹山芭蕉蕉川の先祖は滋賀県の近江小谷藩城主の浅井長政の家系。笹山家は寛永5年に長崎に入り、大村町の乙名や出島乙名などを務め、また、武具司などを代々世襲します。笹山芭蕉蕉川は明治5年、学制の発布を受けて笹山学舎という学校を創めて、教育の普及に努めました。笹山芭蕉蕉川の顕彰碑は、上西山町の松森天満宮にあります。