桶屋町天満宮が創建された正確な時期は不明で、境内にある鳥居の建立年〈嘉永2年〉から、創建されたのは江戸時代後期と考えられています。祭神は菅原道真公で、社殿は本殿と楼門からなり、楼門の横には弘法大師をお祀りする桶屋町大師堂が置かれています。また、くんちや他の行事などの際に、天満宮は桶屋町の会合の場にもなっており、地元の氏神様としてとても親しまれている存在です。