休石は、腰掛けるための石ではなく、本来は重い荷物を載せるための石。石の上に荷物を一旦載せてから背中に担ぐと簡単に背負うことができます。かつて長崎市内の多くの場所にありましたが、昔のままの姿で残っているのは桜町にある休石のみ。もともと大正時代には高さが1メートル程あったそうで、周囲の道路が埋め立てられていく中で短くなりました。今は長い坂の途中や階段が続く踊り場などに、新しい腰掛け用の休石があります。
休石は、腰掛けるための石ではなく、本来は重い荷物を載せるための石。石の上に荷物を一旦載せてから背中に担ぐと簡単に背負うことができます。かつて長崎市内の多くの場所にありましたが、昔のままの姿で残っているのは桜町にある休石のみ。もともと大正時代には高さが1メートル程あったそうで、周囲の道路が埋め立てられていく中で短くなりました。今は長い坂の途中や階段が続く踊り場などに、新しい腰掛け用の休石があります。