延命寺は元和2年に龍宣によって建立されました。明暦3年に、第2代住職の尊覚が山門を建立。長崎奉行所立山役所の大門に使用していた建築材で建てたそうです。その後、明治40年に建て替えられ、平成15年に改修が行われますが、今でも長崎奉行所で使用していた門扉が残っています。長崎歴史博物館の復元では、この山門の寸法を参考に設計が行われました。