大光寺の本堂や書院、庫裏などは、万治3年に第2代の住職である西詠がこの場所に移転した頃に建てられたものです。大正11年や第二次世界大戦後の改修、そして昭和60年頃の改修と、歴史上一度も火災に遭ったことがなく、長崎でも貴重な木造建築とされています。山門の創建年代は不明ですが、塀の鬼瓦には、桃の果実が施されています。こうした鬼瓦は珍しく、桃は不老長寿の果物で邪気を払う力があると古くから伝わっています。
大光寺の本堂や書院、庫裏などは、万治3年に第2代の住職である西詠がこの場所に移転した頃に建てられたものです。大正11年や第二次世界大戦後の改修、そして昭和60年頃の改修と、歴史上一度も火災に遭ったことがなく、長崎でも貴重な木造建築とされています。山門の創建年代は不明ですが、塀の鬼瓦には、桃の果実が施されています。こうした鬼瓦は珍しく、桃は不老長寿の果物で邪気を払う力があると古くから伝わっています。