岬の教会は、長崎開港当時(1571年)の国内におけるキリスト教布教の拠点。しかるにのち、厳しい禁教令が出された1614年には取り壊されるという憂き目に遭いました。代わって長崎奉行所(西役所)や海軍伝習所、医学伝習所が置かれた時代を経て、明治から2018年までは長崎県庁舎が4代にわたり建てられていました。