日本初のキリシタン大名・大村純忠の娘である自證院(洗礼名はドンナ・マリイナ)を弔うために建てられたお寺です。キリスト教の禁令が敷かれたなか、仏教徒を装わされてここ戸根の地に流され、なおもあつい信仰心を貫いたと言われています。島原の乱の翌年に没してのち、敷地内の墓地で安らかに眠っています。