小倉に始まり佐賀、大村を経て長崎に入る街道は25の宿が置かれ、長崎からは西洋文化がこの道を通り江戸へと伝えられました。脇街道ですが多くの役人や文化墨客が行き交い、出島オランダ商館長(カピタン)らの江戸参府の道でもありました。商館長が将軍に献上する象やラクダもこの道を歩きました。