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常灯鼻
エリア:福江

江戸時代末期、福江城を築く際の防波堤と灯台のために築かれたもの。
1846年(弘化3年)に完成した常灯鼻は、第30代領主五島盛成公が、福江城(石田城)を築く際に城の北東から吹き寄せる大波を防ぎ、築城工事を容易にするため築かせたものといわれています。防波堤としての役割のほか、灯台としての役目も持っていました。
福江城の築城にあたった石工は、滋賀県の大津の集団であるとされており、常灯鼻も同じ石工によって造られたと考えられています。石工技術の発達した江戸末期の造りだけあって、160年経った今でも激しい波や風に耐え、出入りの船舶を見守り続けています。城下町にふわさしい美しい佇まいで、福江港のそばにあり、ちょっと足をのばせば、すぐそばまで行くこともできます。

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画像 (C)長崎県観光連盟

  施設情報  
    ジャンル
    定番
    営業時間
    -
    住所
    長崎県五島市東浜町
    電話番号
    0959-74-0811
    アクセス
    福江港から徒歩約5分、福江空港から車で約10分
    休日
    -
    駐車場
    -
    URL
    -