昔ここに天然の池があり、1頭8尾の大蛇が住んでいました。娘を大蛇に呑まれた両親が池の端を切って水を川に流すと、大蛇が現れて風雨が激しくなったため、殿様に大蛇退治を頼みました。命じられた池筑後(いけちくご)は家来とともに大蛇を退治しました。その後も大蛇のたたりがあったため、8尾を8ヵ所に分けて祀ったと伝わっており、近くには八尾(やつのお)神社や、八尾大名人を祀った住吉神社があります。