トンバイとは、登り窯を築く時にレンガ状に粘土を積み上げたもので、長く窯を焚いているとトンバイに飛んだ灰が発色し、独特の美しい風合いを作り出します。そんなトンバイと、使い捨ての窯道具を赤土で固めて作った堀をトンバイ堀といい独特の景観が訪れる人を魅了します。すぐ近くの馬車道は、真ん中に団がついていますが、これは馬車で牧を運ぶ際に上り坂で馬が滑らないように工夫されたものです。